ホーソン効果 [社会心理学]
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ホーソン効果とは、シカゴの近郊のホーソンの工場で照明の明るさで生産性にどんな影響が出るかの実験したもので、その結果、照明を明るくしても暗くしても生産性は上がったのです。
では何で上がったかというと、当然実験なので会社の幹部など色んな人が見に来ての実験です。
その見ているという効果によって、生産性が上がったのです。
つまりホーソン効果とは、人の潜在的にある「他の人とは違った扱いを受けたい」や、「注目されたい」などの自己顕示欲があり、それが満たされる事により、自分の能力や体調が良い方向に向かうという事です。
これは末期ガンの患者などでも確認されていて、お見舞いの人数が多い人の方が長生きすると証明されています。
人が見られている事によって影響を受けるのは、それ以外にも色々な場面でも影響を受けます。
例えば、堅実なお金の使い方をしている人と買い物に行くと、自分のお金の使い方に変化が出ます。
煙草にしても禁煙したいなら、煙草を吸う人との行動は控え、出来るだけ煙草を吸わない人と行動する方が良いそうです。
ということは、自分のなりたい人と一緒に居る事は、「なりたい自分」になる一番の近道なのではないでしょうか?
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