確証バイアス [認知心理学]
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確証バイアスとは、個人の先入観に基づいて他者を観察し、自分に都合のいい情報だけを集めて、それにより自己の先入観を補強するという現象である。
つまり自分の都合のよい情報だけを集め、都合の悪い情報は軽視するという心理です。
これは通常 潜在意識レベルで発生するものなので、気付かないうちにその様な心理状態になっているという事がほとんどです。
ギャル・チャラ男はマナーが悪いや、太っている人は、自己管理が出来ないからだらしない、黒人は悪い奴、アメリカ人はバカ、関西人はおもしろい、日本人以外のアジアはダメな奴、みたいな確証バイアスはありませんか?
確かに例に挙げた中で合っている人もいるでしょうが、全員が合っている訳ではありません。
確証バイアスとは一度何かを信じると、その信じた情報ばかりに注意がいき、それに反対する情報を軽視する傾向があるためにこのような事がおこってしまいます。
口コミやマスコミなどの一部の情報に注意がいき、直接あって話したり、一緒に何かをして決めた訳ではないのに、決めつけてしまいます。
みんなが確証バイアスがある事を自覚すれば、間違った先入観で今まで嫌いだった人の違った一面を知って、
好きになる事もあるのではないでしょうか?
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