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アンダードッグ効果 [心理学]

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負け犬効果ともいいます。
選挙で劣勢だと伝えられると、同情票が集まるなどの効果です。

マスコミの報道によって生まれた「雰囲気」は、時として煽動的で投票行為を左右することもあります。
当落線上と書かれた候補者が蓋を開けてみればトップ当選だった、なんてことも良くあります。

 


不利な状況にあるものに手を差し伸べたくなる人間の心理の表れで、

前回わずかな差で落選した候補が「今回こそは雪辱を!!」と連呼すると、得票率がダントツになってしまいます。

選挙の立候補者が、マスコミにどんなに安全圏と書かれても強気の発言をしないのは、この効果を恐れるためです。

支持者が「自分一人ぐらいなら…」となっては困るからです。 

 

アンダードッグ効果は他にはこんなときにも使えます。
相手を怒らせてしまったとき。
少々芝居じみたように必死に謝罪すれば、大抵の事は許してもらえます。
いかに相手に情けなさ、弱さを見せられるかが肝です。

またアンダードッグ効果は一生懸命な人や必死な人にも働きます。
営業マンの中には、あえて年季の入った靴を履き、相手に頑張っているというアピールをする方もいるそうです 。

 

しかし、誰もが不利な状況な人に手を差し伸べてくれたり、応援してくれるとは限らないのでご注意を!




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タグ:心理学
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