ダブルバインド [心理学]
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ダブルバインドとは相手に「NO」と言わせないテクニック。
相手に最初に「NO」という発想を出させないようにします。
最初に「自分はどっちかな?」と考えた時点でダブルバインドにおちいっているのです。
「猫は好きですか?」と聞かれた場合は「嫌いだ」「好きではない」と答えられる可能性があります。
しかし、「あなたは犬派ですか?猫派ですか?」と聞かれた場合、「猫は嫌いだ」と答える人は少ないですよね?
このテクニックを利用して、「今から晩御飯に行くか、カフェでも行かない?」と提案すると、「ご飯に行くか行かないか」という話から、「ご飯に行くかカフェに行くか」、と基準を変えてしまう為、断られにくくなるのです。
他にもこんなテクニックがあります
・断る「タイミング」を与えない
「今度の日曜なんだけど・・・」
と話しかけた場合、「・・・」の時間で相手は一瞬で話を理解して、『ごめんね、その日は空いていないです』となってしまいます。
営業の電話ならば、「マンション投資についてなんですが・・・」と言った時点で相手は『興味が無い』で電話を切るでしょう。
最後の問い掛けまでに、妙な間は空けないようにしましょう。
・肯定的な言葉を使う
×「今度ご飯に行きませんか?」(否定語)
○「今度ご飯に行きましょう」(肯定語)
×「少しお時間をいただけないでしょうか?」(否定語)
○「30分ほどお時間をいただけますか?」(肯定語)
×「都合の良い日って無いかな?」(否定語)
○「この日は都合良い?」(肯定語)
・『仮定』の話から始める
「もし~するんだったら」・「かりに~だったとすると」という仮の話で、相手の警戒心を取り除くことが可能となります。
いきなり「今度焼肉食べに行こう」と誘うのではなく、「もし食べに行くんだったら、焼肉屋と寿司屋どっちが好き?」と仮定の話から話を始めます。
あくまで仮の話なので、ガードがなくなりますし、NOと言われることもまずないでしょう。
※この時点で断ってきたら余程嫌なのであきらめましょう。
この流れで相手が、「食べに行くんだったら焼肉屋かな」と言ったら、「あ、そういえばすごいおいしい焼肉屋があるんだけど言ってみない?」と誘うことが出来ます。
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